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業務の流れ

Business Flow

発注のご検討から納品までの流れ

STEP

1

お見積もり作成

▶︎ 設備概要の確認

設備の用途、目的、納期等の情報をいただきます。

▶︎ 設備仕様の確認

概略の設備仕様をいただきます。

▶︎ 概略お見積もり

上記内容により、お見積もりを作成します。

設備メーカー様との価格交渉検討にて、正式発注の御用命をいただきます。

STEP

2

機械設計、設備メーカー殿との機械の詳細仕様確認

▶︎ 設備概要の把握

お話し頂いた設備の用途、目的、納期等の確認を行います。

▶︎ 操作運転方法の確認

最終お客様から頂いたご要望(操作方法)等設備メーカー様と意思統一をはかり、操作方法のガイドラインを作成します。

▶︎ 設備機器仕様の決定

最終お客様の工場設備仕様等から設備内に使用する電気機器の仕様を確認し、使用する機器メーカーの決定等を行ないます。納期日程の確認。

▶︎ 設計製作の体制検討

設備メーカー様と、プロジェクトの人員を検討し、納期に向けた組織体制を決定します。

STEP

3

電気制御設計

▶︎ 運転方案作成

設備仕様、操作仕様より、運転方案を作成します。操作方案に使用する、タッチパネル画面等のグラフィックにおいても、この工程にて概略設計をいたします。

▶︎ システム図作成

設備全体のシステム図を作成します。この中には、制御盤、操作盤、機器中継端子箱の構成、PLCを中心とした制御CPUのネットワーク、配線系統図、制御センサー、モーター、動作アクチュエーター(電磁弁)の機器構成図等を作成します。

▶︎ 展開接続図作成

電気回路を表現した電気展開接続図を作成します。

▶︎ 盤図作成

制御盤、操作盤、中継端子箱図を作成します。外形図、盤内機器配置図、電気部品リスト、盤内端子図、盤間配線図等を作成します。

▶︎ 電気承認図提出

上記図面を作成後、お客様に承認図として提出します。

最終客先及び、設備メーカー様より図面調整にて、正式承認のご決定を頂きます。

STEP

4

制御盤製作、機内工事着手

▶︎ 制御盤、操作盤製作

ご承認頂いた電気図面より、制御盤、操作盤、その他中継端子箱の製作に入ります。電気部品(PLC、ブレーカー、リレー・・・等)の手配、及び、製缶品の手配を行っていきます。手配品の入荷次第、盤内配線工事へ取り掛かります。

▶︎ システム図作成

機械内の電気品の配線工事を行います。制御盤の製作日程、及び、機械の製作工程に合わせて、工事の日程を組みます。工程の遅れ無き様、人員の配置を行いスムーズな立上げを目指します。

STEP

5

PLCソフト、タッチパネル画面設計

▶︎ タッチパネル画面作成

運転方案、操作盤図等から、タッチパネル画面の詳細設計と作成を行います。PLCとの通信アドレスや、ロギング等の機能を使用して、最適な画面設計を行ないます。

▶︎ 他設備インターフェースリスト作成成

他設備とのインターフェースリストを作成し、他設備全体の取合いを検討します。他設備の業者様と打合せを重ね、現地の試運転総合テスト時には時間を費やさない様、念入りに検討します。

▶︎ PLCプログラム作成

主制御機器である、PLCのラダープログラムを作成します。サーボシステム等、別アクチュエーターがある場合においても、ここで詳細設計を行ってシステムを確立させます。

▶︎ プログラム仕様書作成

お客様のご要望、或いは仕様によりプログラムのフローチャートや、タイムチャート等を作成します。(提出用として)この作成は工程(2)等の仕様打合せ時から、先に作成する場合もあり、受注形態により臨機応変に対応しています。

STEP

6

盤製作テスト及び、プログラムソフトデバック

▶︎ 制御盤、操作盤テスト

製作した制御盤、操作盤のメガテスト、耐電圧テスト等、客先に合わせて検査を行います。また実際に電源を投入して、配線検査を行います。

▶︎ PLC、タッチパネル画面のプログラムデバック試験

操作盤と制御盤、テスト盤を制御盤に配線して実際の装置に出来るだけ近似させた状態にてPLCのプログラムデバックを行います。タッチパネルの画面の機能についてもここで十分なテストを行います。また、上位、他設備とのインターフェースがある場合は、別のPLCを準備してその通信動作テスト等を行います。

▶︎ 設備メーカー殿へ制御盤を出荷

上記検査を行い、盤を出荷します。但し、機械の動作テストを行って初めて完成しますので、残りのソフトデバックは装置の試運転調整時に行います。

STEP

7

設備メーカー様で試運転調整

▶︎ 装置動作テスト

設備メーカー様で装置の動作テストを行ないます。動作テストはもちろん、ご要望により、製品の品質を満足させる為の、制御の改善等も、お客様と一体となって手掛けて参ります。

▶︎ 最終客先様の立会

最終のお客様の立会時にも、立ち会わせて頂き、必要ならば、操作説明や、制御システムの説明等も、お役に立てる様、お手伝いさせて頂いています。(設備メーカー様のご依頼時)

▶︎ 最終客先へ装置出荷

設備メーカー様から、装置を出荷する際には、電気配線のバラシ工事、及び、段取り等も請け負わせて頂いております。現地で、スムーズな立上げが行える様、できるだけの業務を行っております。

STEP

8

最終お客様での設備立上げ

▶︎ 現地設備立上げ

最終のお客様で設備の最終立上げを行います。設備メーカ様と同行させて頂き、生産立上げ迄、その動作テストを行います。また、ご要望に応じて、オペレーターの方への操作説明会、保全様へのメンテナンス要項の説明会等も実施いたします。

設備立上げ運用後も、お客様からの技術的なご質問や、
改造のご相談に迅速に対応できるように日々努めております。